二人のこだわりが詰まった結婚指輪には多くの方が刻印を入れていると思います。

リング裏側にもこだわりを持って、2人だけの想いを刻印する前に、知っていると考えやすい！刻印の基礎知識とアイデアについてご紹介したいと思います。

 

刻印を入れる際に気をつけること！

 

｜刻印する際にかかる料金と期間

 

料金はブランドや購入店によってさまざまです。サービスとして無料で刻印してくれるお店もあれば、追加料金がかかるお店もありますので、事前にネットや直接お店に確認するのがいいでしょう！

期間については、刻印だけだと約2週間が一般的です。また工房が併設しているお店や、職人の方がお店にいるショップの場合は短納期、即日対応している事もありますので、急ぎなどの場合はショップスタッフの方に相談してみるといいですね。

ただし凝ったデザインに刻印となると３週間～１ヶ月程かかる場合や、刻印を入れることができないなんて事もあるので、事前にスタッフに確認しましょう！

 

｜文字数制限がある

 

リングの裏側には刻印以外にも、素材名やダイヤモンドのカラット数などが入るので、それも考慮し、綺麗に入る文字数がお店によってあります。

また刻印にも種類があるのでそれによっても使える文字数があるので要注意です！

 

｜リングのお直し

体型の変化により、リングのサイズが変わってしまうことも…サイズ直しの際に裏側いっぱいに刻印をしてしまうと文字が途切れてしまう可能性もありますので、お直しの事も考慮し適度な文字数で刻印しましょう。

 

刻印の種類

刻印には大きく分けてレーザー刻印と手打ち刻印の2種類があります。それぞれどんな特徴があるのでしょうか？

 

・レーザー刻印

レーザーの熱を利用して刻印するもので、イラストなども入れることが出来るので自由度が高く、くっきり綺麗に文字が見えるのが特徴です。また、レーザーで刻印する為、文字の部分は艶消しになります。

 

・手打ち刻印

職人が文字、数字が描かれたハンコのようなものを金槌などで打ち指輪に刻印するものです。レーザー刻印とは違い、フォントや文字数が限られることが多いですが、手作業の温かみが感じられます。

 

刻印のアイデア

ここまでご紹介した刻印の基礎知識をふまえて、他のカップルは実際にどんな刻印を入れているのか少しご紹介します。

 

＃１　

名前・イニシャル・日付

イニシャルだけや日付も一緒に刻印するなど組み合わせ方で雰囲気を変えることができる一番スタンダードな刻印です。日付の書き方にはアメリカ式やイギリス式などで少し違いがあるので注意しましょう。

 

H&A / H to A / H∞A / from H（Hから） / dear A （親愛なるAへ）

Dec.10,2020　（アメリカ式）

12 Dec.2020　（イギリス式）

2020.12.10.H&A

H to A 2020.12.10

 

＃２

一言やメッセージ

I love youなど「愛してる」を様々な国の言葉で刻印したり、日本語だと恥ずかしいけど、あえて英語やフランス語などでメッセージを刻印してみるのもいいですね！

また、好きな映画のセリフなどでも素敵ですね！

 

〈メッセージ例〉

Beloved —最愛の人

Always With You —いつもあなたのそばに

Promise of Eternal Love —永遠の愛を誓う

I was Lucky to Meet You —あなたに巡り合えて幸せ

 

＃３

イラスト・モチーフ

♡や☆・星座・お花などのモチーフもワンポイントで入れるのもシンプルで可愛いですね。

絵が好きな方には普段描く絵やイラストを刻印するのもおすすめです！自分の絵が刻印されるので世界に一つという特別感がありますね。

 

内側に刻印するものだからこそ、たまにみて笑顔になれたり、初心を思い出させてくれたりするものです。最後まで2人のこだわりをもって素敵な指輪に仕上げて下さい！