鍛造製法と鋳造製法で作られた指輪の特徴を紹介
鍛造製法と鋳造製法で作られた指輪の特徴を紹介 🔨
男性から女性に贈る婚約を約束する婚約指輪や結婚の証として身につける結婚指輪の製造方法には「鍛造(たんぞう)製で作られた指輪や鋳造(ちゅうぞう)製で作られた指輪があります。
婚約指輪や結婚指輪というのは、長く身につけていく一生のアイテムになるので指輪の強度や耐久性が優れた金属が良いと思いますよね。今回は鋳造で作れた指輪と鋳造で作られた指輪のそれぞれの特徴などメリットや注意点を紹介したいと思います。
🔨 鋳造(ちゅうぞう)
WAX(ワックス)というロウ素材に似た素材を削り指輪の原型を作り型をとり金属を流し込み作る製法です。WAX(ワックス)を削って出来上がった指輪をゴム型に型取りしておくと同じ指輪が量産する事ができます。
《メリット》
WAXという柔らかい素材を削って作るので幅広いデザインを描くことが出来ます。今では3Dコンピューターを使い立体的に自動で作る事も出来るので繊細な細かなデザインでも簡単に作る事ができます。
《価格のメリット》
同じデザインの指輪が何個も作る事ができる製法なので鍛造で作られた指輪よりも安価に購入する事ができます。
《デメリット》
鍛造製法で作られた指輪よりも柔らかく出来上がってくるため比べると強度と耐久性は少し低くなります。
🔨 鍛造(たんぞう)
金属を圧縮して作られるので金属内に含まれた空気を抜き、金属を叩いたり伸ばしたりして作られます。
鍛造製法には2つの製造方法があります。職
▲職人の手作業で作られる鍛造の指輪
金属にバーナーなどで熱を与え熱された金属を叩いて棒状にまで形を作り指輪に仕上げる方法です。鍛造で作られる製法は日本の伝統技法でもあり古来、刀などの刃でも鍛造製法は使われてきています。
▲専用の鍛造機で作られる鍛造の指輪
金蔵をプレス機にかけ金属を圧縮して作られます。その圧縮した金属を指輪の形まで伸ばし切断機で形成して作られます。機械で作られるのでたくさんの指輪を量産する事ができます。
《メリット》
圧縮された金属で作られる為、非常に硬く傷や変形にも強い指輪が作られます。鍛造で作られた指輪は硬度が高くなるため金属を磨いた時の輝きはとても美しく輝きます。
《デメリット》
硬い金属で作られる為、繊細なデザインの指輪は難しく比較的シンプルなデザインの指輪が多くあります。指輪を注文してから手元に届くまで時間がかかり制作に時間がかかる為、鍛造製の指輪を購入する方は余裕をもって選んで下さい。
従来の製法で作られる指輪の製造方法では「鍛造製」と「鋳造製」があり、その中でも鍛造製で作られた指輪は強度や耐久性が高くもっとも安心して身につけて頂ける指輪が仕上がるとされていました。近年では、指輪製造の技術も高くなり、独自で開発された「プレミアム プラチナ」という金属の誕生で鋳造でつくられた指輪でも鍛造製の指輪にも負けない強度の指輪も増えてきています。atelier ROE(アトリエ ロエ)やTRESOR(トレゾア)では、抜群の強度と耐久性をもつ指輪をオリジナルの婚約指輪や結婚指輪を取り扱っていますので、気になる方は、是非商品ページ(https://www.jewelry-tresor.com/marriagering/)をご覧下さい。
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神戸元町の手作り結婚指輪や婚約指輪の工房
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定休日:火曜日
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